お腹の引き締める運動
部分ダイエットを目指す場合、最も手軽な部位にお腹の引き締めがあります。
お腹に脂肪が蓄積されるのは筋肉が弱いためであり、鍛えると顕著に引き締まります。
過剰なカロリー摂取や運動をしない生活を続けていると、使い切れないカロリーが脂肪としてお腹に蓄積されます。
また、年齢と共に基礎代謝量は低下しますので、若い頃よりも食事量は減っているという場合でも、使わないカロリーが多く脂肪が増えてしまうということもあります。
また、ダイエット後のリバウンドを避けるためには、食事を減らすだけのダイエットではなく、運動も組み合わせましょう。
お腹の引き締めには脂肪を燃やしてくれる腹筋運動が最適です。
ちなみに理想のウエストは、身長×0.38だそうです。男性でウエスト85センチ、女性で90センチ以上の場合はお腹の肥満とされ、メタボの診断基準に引っ掛かります。
注意したいのは一番くびれた部分ではなく、おへその周りの最も太い部分をメジャーで測定することです。
メタボリック症候群の基準は、上気の腹囲に加えて、高血糖か高血圧か高脂血症のうち2項目以上に当てはまっている人とされています。
メタボリック症候群になると動脈硬化のリスクが高まり、心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすくなるといいます。
メタボ体質だという方は、ダイエットでお腹の引き締め運動をした方が健康のためです。
腹筋の内側の内臓脂肪は内臓の位置をキープしたり、クッションの様な働きにより内臓を守る役割があります。
内臓脂肪がつき過ぎると生活習慣病になってしまうので、お腹の引き締めるための運動を行いましょう。